バスケの試合時間
バスケの試合時間は、日本ではそのカテゴリーによって異なります。基本的にはクォーター制(4ピリオド制。第1ピリオド→インターバル→第2ピリオド→ハーフタイム→第3ピリオド→インターバル→第4ピリオドという順でゲームを進める)ですが、試合が行われるカテゴリーによって各ピリオドの時間が異なります。
正式ルール(高校生以上のカテゴリー)では、1ピリオド10分、クォータータイムは2分、ハーフタイムは10分、延長戦を行う場合は5分で行います。
中学バスケでは、1ピリオド8分。最年少のカテゴリーであるミニバスでは、1ピリオド6分、クォータータイム(クォーター間の休憩)は1分、ハーフタイムは5分です。
延長戦を行う場合は、3分間行います。市民大会などでは、独自に試合時間を決めて試合を行う場合もあります。
ディスクォリファイングファウル
ディスクォリファイングファウルというのは、バスケの中でも最も悪質でスポーツマンらしくないファウルのことを言います。実際のゲームではほとんど見られることはありません。
このファウルはプレイヤーやコーチ、チーム関係者にも適用され、ディスクォリファイングファウルをとられた場合、失格・退場を命じられます。
ゲーム終了まで自チームのロッカールームにいるか、コートのある建物から立ち去らなければいけません。チーム関係者にディスクォリファイングファウルがかせられた場合は、記録上はコーチのテクニカルファウルとして記録されます。
相手チームにはフリースローと、そのフリースローが成功してもしなくても、その後のスローインの権利が与えられます。
この点はアンスポーツマンライクファウルと同じです。接触をともなうディスクォリファイングファウルは、ファウルを受けたプレイヤーがフリースローをうち、接触がない場合は誰がフリースローをうってもいいことになっています。
第1ピリオドが始まる前にディスクォリファイングファウルがあった場合は、フリースローのあとはセンターサークルでのジャンプボールでゲームを開始します。