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NPBについて④

■中日ドラゴンズ

中日ドラゴンズは1936年に名古屋軍として誕生しました。
その後産業軍(1944~45年)、中部日本(1946年)、中部日本ドラゴンズ(1947年)、中日ドラゴンズ(1948~50年)、名古屋ドラゴンズ(1951~53年)、という風にチーム名がかわっていき、1954年から現在も使用されている中日ドラゴンズ(1954年~現在)に定着しました。
中日ドラゴンズは巨人、阪神に続いて3番目に長い歴史をもつ老舗球団で、愛知県を保護地域とし、名古屋市東区にあるナゴヤドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)を専用球場(本拠地)としています。
愛知県を含む東海地域では絶大な人気を誇り、これまでにリーグ優勝9回、日本シリーズも2回優勝しています。
また、数々の名選手を輩出してきた中日はどちらかと言えばいいピッチャーが多いという伝統もあり投手の最高栄誉である沢村栄治賞受賞者も3回獲得している杉下茂を筆頭に、星野仙一、権藤博、今中慎二、山本昌、川上憲伸など9名の選手が獲得してきました。

■広島東洋カープ

広島東洋カープは1949年に創設されたチームで広島県を保護地域として、広島市南区にあるMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を専用球場(本拠地)としています。
球団名もこれまでに2回しか変わっておらず、球団創設から1967年まで広島カープ、1968年から現在の広島東洋カープとなります。
他のプロ野球チームと大きく異なるのが特定の親会社を持たない市民球団を源流としていることです。
地元・広島の自動車メーカーであるマツダが球団の3分の1以上の株式を保有する筆頭株主であり、球団名の「東洋」もマツダの旧社名「東洋工業」に由来していますが、直接の資金提供などの積極的な関与はおこなっていません。