NBAについて
バスケットボールといえばその頂点にあるのがアメリカのNBAですよね。
NBA(National Basketball Association)は1946年6月6日にアメリカで設立されたプロバスケットボールリーグで、設立当初は元々人気のあったカレッジリーグ(今でもアメリカでは人気があります)のほうが人気があり、苦戦していました。
ではいつから人気がでたのでしょうか。
やはり人気がでるにはどの競技も同じですがスーパースターの登場が必要です。
1980年代にはいると「マジックジョンソン」「ラリーバート」というスーパースターの登場で人気が高まり、1984年にバスケットボールの神様と呼ばれる「マイケルジョーダン」が登場すると人気はさらに高まっていきました。またオリンピックにはアマチュアチームしか派遣していなかったアメリカチームが1992年のバルセロナオリンピックで初めてNBAのスター選手で固めたドリームチームで臨み圧倒的な強さを見せたことが世界的にも人気が高まっていきました。
しかしマイケルジョーダンが引退するのと同時に人気が低迷していきましたが、アレンアイバーソン、コービーブライアント、シャキールオニール、レブロンジェームスなどの新たなスターが登場すると再び高まっていきました。
NBAというのはアメリカ4大スポーツの中でも特に人気選手の有無でリーグの盛り上がりが大きく影響するスポーツだという事ですね。
ちなみに昨年初めて日本人の八村塁選手がドラフト1位指名されたことで、日本でもNBA人気が今後さらに高まっていくでしょう。
現在NBAは30チームあり、東西2つのカンファレンスに分かれており、さらにそれぞれ3つのディビジョン(各5チーム)に分かれて、10月~翌年4月までレギュラーシーズン82試合が行われ、各カンファレンスの優勝チームを争うポストシーズンが行われ、その後各カンファレンスの優勝チーム同士が年間チャンピオンの座をかけたファイナルを戦います。