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NPBについて③

ここからは各球団事の遍歴について紹介していいきたいと思います。

■読売ジャイアンツ(巨人)

日本で最も人気のあるプロ野球チームといえば「読売ジャイアンツ(巨人)」ではないでしょうか。
読売ジャイアンツは最初は「大日本東京野球俱楽部」という名前で発足し、その後「東京巨人軍」という名前でプロ野球をスタートしました。
その後1947年~現在にいたるまで「読売ジャイアンツ」と呼ばれ、人気・実績ともに日本のプロ野球を牽引してきました。特に1965年~1973年までは前人未到の9連覇(通称V9)を達成するなど圧倒的な強さを誇りました。

在籍した選手には勿論国民誰もが知っているようなスター選手も沢山おり、沢村栄治、長嶋茂雄、王貞治、金田正一、張本勲、青田昇、堀内恒夫、原辰徳、江川卓、桑田真澄、松井秀喜、上原浩治、高橋由伸、阿部慎之助、坂本勇人などあげればきりがありません。

■阪神タイガース

東の読売ジャイアンツに対して西(関西)で圧倒的な人気を誇るのが阪神タイガースです。
阪神タイガースはジャイアンツの1年後に「大阪野球俱楽部」として発足し、その後「大阪タイガース」「阪神軍」などと球団名が変わり、1961年からは現在の阪神タイガースになりました。
阪神ファンのジャイアンツへの対抗意識は物凄いものがあり、巨人対阪神は「伝統の一戦」と現在も呼ばれるくらいの人気カードです。

阪神も巨人と同じく在籍した選手には数え切れないくらいのスター選手がおり、江夏豊、村山実、田淵幸一、掛布雅之、岡田彰布、真弓明信、ランディ・バース、藤川球児、鳥谷敬、金本知憲などこちらもあげるときりがないくらいスター選手が数多く在籍しました。
但し、タイトルの数で言えばライバルの巨人と比べると若干寂しいものがあり、日本シリーズの優勝回数はわずか1回(巨人は22回)、リーグ優勝も阪神が9回に対して巨人は47回と実績では大きく水をあけられています。
しかし阪神といえばプロ野球選手なら誰もが憧れる「甲子園球場」を本拠地としている事もあり、日本でも屈指の人気球団の1つです。